かののん’s diary

振り返ったときに等身大の自己紹介になるようなブログにしたいです。

モノと上手に付き合う技術 〜 その4

#20240411

#サポートメール

#モノと上手に付き合う技術 〜 その4 主体性を持ってモノと付き合う

 

こんにちは、かののんです。

 

今日のテーマは「主体性を持ってものと付き合う」でした。

 

それを説明する事例が「折りたたみスマホの故障」や「車のオーディオ買い替え」でした。

これらの事例が「主体性」とそれほど関係しているのかどうかちょっと理解しづらく感じました。

勝間さんが取られた行動は、今や普通のような気がしたのですが、それは私が長年、勝間さんの薫陶を受けているからでしょうか?

 

とは言え、何事においても「天は自ら助くるものを助く」や「最大限の自助努力がまず必要」といった感じに脳内変換してみると理解がスムーズになったので、私の中ではそういうことにしておきます。

 

「誰かが何かをしてくれて、そのぴったりとした状態にはまらなければ次のモノを探す」ではない。

「自分のニーズを100% 満たすモノ」というのは基本的には存在しない。

そうですね。

 

ますます甘えていたらダメ、考え続けることが必要な社会になってきました。

「消費者」から脱皮して「製作者との協働」の心構えでいきます。

モノと上手に付き合う技術 〜 その3

#20240410

#サポートメール

#モノと上手に付き合う技術 〜 その3 全てのモノは生鮮食品だと思おう

 

こんにちは、かののんです。

 

「すべてのものは生鮮食品だと思おう」この視点はとても斬新でした!

 

食べ物の場合は実際、新鮮なものでないとお腹を壊したりいろいろな弊害があります。

 

投資の世界でも、利益確定の際に「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉は大変有名です。

最高値や再底値で取引しなくても「頭と尻尾は毒が入っているから食べない」と思うと悔しくありません。

 

そんな感じの感覚をちょっとモノにも適用してみようと思いました。

 

特にIT機器、古いものは本当に時間を奪われます。

動きの遅いIT機器を無理して使うのは不快でもあります。

最近のサポートメールで学んだこととしては、不快な時間を減らして幸せな時間で満たして行くのが「時間リッチ」でした。

「古いIT機器には毒が塗られているから使わない」と思ってみましょうか。。

 

でもIT機器や電化製品以外は、古くても特に問題ないような気もしてきました。

 

古い食品がたっぷり入っている冷蔵庫というのは確かに想像したくありません。

特に冷凍庫に気をつけなくては!

保存期間が長いと思っているので油断していて鮮度や古さを忘れます。

冷凍庫といえども時々チェックして行かなくては、後でチェックをします。

 

収納の奥で古くなっているものを冷蔵庫に入っている古い食品になぞらえるのはわかりやすいです。

 

ではなぜ収納の奥に古くなっているものがあるのか?

新陳代謝して捨てていっていいのだということは理解しているのですが、選別が大変なのです。

古さもさまざまで、グレーゾーンのものが出てきて、境界線上にあるものを残すか捨てるかで迷うのが大変で、捨てる取り組み自体をやめてしまうことがあります。

 

買い物力も処分力も必要ですねぇ。

モノと上手に付き合う技術 〜 その2

#20240409

#サポートメール

#モノと上手に付き合う技術 〜 その2 モノを買うときに罪悪感を感じる必要をなくす

 

こんにちは、かののんです。

 

子供のころからあまり物を買う(買ってもらう)のに罪悪感を持ってきていませんでした。

両親から「我慢しなさい」とも言われなかった気がしますし、むしろ「使う時は使わなければ」のような感覚で育ったように思います。

両親から、買物を「自分への投資」という感覚は習っていませんが、「人に使ったお金は回り回って自分のためになる」といった感覚を養ってもらったように思います。

 

「買物も自分への投資」という感覚は昨今、勝間さんから教わっています。

 

これから主に「時間を生み出すもの」「能力拡張になるもの」「あると自分が心地よいもの」について、しっかりさっさと?調べて面倒がらずに買っていこうと思います。

(むしろ買物における比較検討が上手になりたいです。)

 

物欲に罪悪感や、過度のもったいない精神はないようなので、買物という自己投資を通じて自分の問題解決や人生の充実を図っていこうと思います。

モノと上手に付き合う技術 〜 その1

#20240408

#サポートメール

#モノと上手に付き合う技術 〜 その1 なぜモノが無限に増えていくか、原理を理解する

 

おはようございます、かののんです。

 

なぜものは増えていくのか?ということに関しては、ものは私たちにとって能力拡張できる1種の魔法だから、ということがわかりました。

ものは自分以外の人の知恵や技術や才能の塊だと思うと、ものに敬意も芽生えてきました。

 

ものを買うことに無駄な罪悪感を持ったり自己嫌悪に陥らなくてよいのですね。

むしろ買うべきものはちゃんと買って能力拡張を行わなければならないですね。

買ったものを新陳代謝して、捨てるべきものを捨てる、売るべきものを売る、そうして処分したり手放して行くという管理が大切であるとわかりました。

 

私は小さな家に住んでいるので、ものはどんどん処分しないと暮らすことができません。

自治体の段ボール回収は月に一回ですが、コロナ以降通販を多用しているとそんな頻度ではとても足りないですし、ダンボールを長く置いておくのも不衛生なので、燃えるゴミの日に袋に入れて出しています。

ゴミ袋は有料なので一応有料回収になりますが、広い家に住む家賃に比べたら微々たるものです。

お子さんのいらっしゃる家庭はともかく、大人だけで暮らしている場合は、物を持たないためにはですけど、小さな家に住むというのも一つの手です。

ものを減らす方向にインセンティブがどんどん働きます。

 

難しいのは、燃えないゴミや粗大ごみになるものを捨てることです。

こちらは本当に月に一回しか捨てられませんし、専用ゴミ袋の大きさとの兼ね合いで、こんなにスカスカなのに今月捨てるとゴミ袋代がもったいない、といった気になってすぐに捨てられず、袋にある程度貯まるまで数ヶ月置いていたりします。

 

家の中のどこに何があるかはきちんと把握していますし、ものがないとなっても、探すところがそれほどあるわけではないので、必ず出てきます。

 

昔は物を買うこと自体は、簡単というかシンプルな行為だったのですが、この頃は物を買うことの方が比較検討をしたり、最初の設定があったりして、大変になってきました。

逆に、買わなければいけないなあ、と思いつつ、買うのを先延ばししていることもあります。

買ってから使い始めるまでに放置したくないので、時間ができるまで買うのを控えることもありました。

 

能力拡張のためにも必要な物はちゃんと買いつつ、処分するものはどんどん処分して行きます。

円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その7

#20240407

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その7 通貨とは国家そのものである

 

こんにちは、かののんです。

 

通貨や経済には「使えば使うほど増えていくような不思議な仕組みがある」というところにちょっと同意しました。

通貨や経済に限らず同じことが他の色々な物事にもあてはまる気がします。

何かを手放すと新しいものが入ってきたり。

とにかく貯めこんでいるのがよくないみたいですね。

貯金もまさに溜め込みの一つです。

 

2010年代の中頃から始まったNISA制度は2024年に入ってついに本格的に日本人のマインドを貯金から投資へ動かしつつあるので、国策として成功しているように思います。

ただ、多くの人が米国株投資をするので、それが円安に拍車をかけているというのは少し皮肉です。

 

日本が、世界の経済大国という地位から、ごくごく普通の先進国の一つになったというのは、身軽になれた気がします。

あまり経済大国として君臨していると、他の多くの国から寄ってたかってマークされ、目を付けられますから、追われる重圧があったり、足の引っ張りを受けたり、自由にできません。

「日本はもう脅威ではない。日本が円安になって輸出競争力をつけてもまぁいいや」と他の国々から思われたのは、ある意味、ようやくチャンスの時期がめぐってきたのかなぁ、と思います。

円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その6

#20240406

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その6 そもそも為替は変動しないと経済がうまく動かない

 

こんにちは、かののんです。

 

為替・金利・資本流動のトライアングルで経済は動いているのですね。

 

中国はこれらを一定に保つ、特に為替を管理することで世界市場を席捲している、そのやり方にも一理ありますが、代わりにバブルやクラッシュが頻繁に起こるのでは、国民としては疲弊しますね。。

 

流動性があるというのは良いことだと感じます。固定資産より流動資産の方が、換金し易いので、個人的には好みです。それはともかく今日本は、為替高・金利安から、為替安・金利高に変わってきました。

 

今、円安で私たち日本人は外国旅行はしづらくなっていますが、この円安により日本の輸出競争力が高まって日本の経常収支が黒字になり、そして日本の経常収支が黒字になることによって今度は円が強くなって、日本人が外国旅行がしやすくなる、そういう風にぐるぐる流動する、ということが分かりました。

 

今は、既に日経平均株価に表れていますが、日本の景気がすみずみまで良くなるのをウォッチしていこうと思います。

インフレと景気上昇の好循環に入ってから円が強くなる循環が回ってくれば、そのときは外国旅をするチャンスです。

今ほど外国と日本の物の値段が変わらなくなりますから、日本の経常収支が黒字になるタイミングが回ってきて、それによって円が高くなる時を楽しみに待って、その時には私も外国旅をしようと思います。

 

いつもタイミングを伺っておかなければ。そういうタイミングがきた時にパッと動けるように準備もしておかなければ。

ニュージーランドでトレッキングがしたいです。タスマニア島にも行ってみたいなぁ。

円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その4

#20240404

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その4 なぜ、円高になると不景気になり円安になると好景気になるのか

 

こんにちは、かののんです。

今日はサポートメールに貼られていた「ドイツ一人勝ちそのワケは」のリンク先が大変興味深く読めました。

 

勝間さんと同年代である私が子供の頃「ドイツはすごい国」という感覚がありました。

 

日本国内でもドイツの国旗はよく見ましたので、ドイツのお店や外国語教室が多かったのかな、と思います。大学の第二外国語で選択するのもドイツ語が多いと聞いていました。

 

どこまで本当かわかりませんが、医師はカルテにドイツ語で記入していたようでした。

 

そういえば、久留米の焼き鳥屋さんに行った時「ダルム」等、ドイツ語名のメニューがいろいろありました。

聞くとそれは、お店の近辺に医大があり、そこの先生方で飛び交うドイツ語に馴染みが生じ、ドイツ語名の焼き鳥メニューが出現したというストーリーでした。

 

とにかく存在感の強かったドイツが1990年頃からスーッと影が薄くなりました。

「国力が弱まったのかなぁ」と思いながら過ごすこと2~30年、またドイツの存在感が強くなってきました。

 

思えば、ドイツでヒトラーが台頭したのも苛烈な賠償金を他の戦勝国から支払わされている背景があってのことだと読んだことがあります。

ドイツが1990年代から弱くなったのも東西ドイツ統一によって経済の弱い東ドイツという重荷を背負ったから、そしてそれらいろいろを克服した上で今のドイツがあるというのは、ある種の感慨を覚えます。

そういう歴史や変遷を経、通貨安が競争力向上をもたらし、ついに復活を果たしたドイツをまぶしく思いました。

 

1985年のプラザ合意以降、円高が進んだということですが、思えば私が初めて外国旅行をしたのは1990年でした。

それまでは、日本の経済は絶好調のようでしたが、反面、一般民衆の私は外国旅行はしたことがありませんでした。

1990年代以降は、学校の修学旅行の行先が外国というのも特別ではなくなったようで、私の感覚では「すごいなー」と見上げるような感じでした。

 

この動きを反転させたようなことが今起こっているのかな?と思いました。

「外国旅行は当たり前」「外国へ行けば物の値段が安い」という状況から「高くて外国に行きづらい」「外国へ行けば物価が高い」に。

一方今の日本は、日経平均株価は爆上げで指標的には経済絶好調です。

 

「通貨高で経済不調」か「通貨安で経済好調」のジレンマがあり、メディアが「通貨安の悲観」をまき散らしているのであれば、これからもメディアには目をつむって行きます。

 

中国も経済のためにあえて通貨安にしているようですし、ドイツが通貨安によって競争力が向上して一人勝ちしているのであれば、日本も通貨安を踏み台にできるはずです。

 

日本も、通貨安の恩恵がじわじわ浸透し、経済好調がすみずみまで行き渡って、ドイツに続きたいです。

これが高度経済成長の第2ラウンド目の入口であることをすごく期待してしまいます。

 

当面、ドイツはウォッチしていく価値があるし、ドイツ近現代の過去ももっと参考にして、経済を「病人から一人勝ちへ」と向上させた要素をどんどん日本に取り入れたいなぁ、と思いました。

円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する1,2,3

#20240403

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その3 なぜ、為替は基本的に予測が不可能なのか

 

こんにちは、かののんです。

子供の頃から外貨を買って為替を利用して儲けるということや、新聞の株価欄に興味を持っていました。

 

以前、かなりオプション取引について勉強し、少しやってみたことがあります。

 

その時はやはり、オプションの売り手には決してならないようにしました。

なぜならオプションの売り手は、オプションの買い手が権利行使した時に応じる「義務」があり、それは逃れられないからです。

 

オプションの買い手はやってみたことがあるのですが、やはり権利行使しないと払ったオプション代が捨て金になってしまうので、そして権利行使をするタイミング(儲かるタイミング)というのはほとんど無いということがわかっていきました。

大きく儲かるのは、それこそ多額の保険金が支払われるような「保険事故」が起こるぐらいの低い確率だと思いました。

また権利行使をするタイミングを伺って、夜も相場を気にしていなければならないと言うのが私には合いませんでした。

 

予測不可能な大暴落とか大暴騰が起こらないと大きくは儲からないと感じました。

そして大きく儲けるまでには、捨て金がたくさん必要だと思いました。

 

最近はコロナによる大暴落がありましたが、それはとても短期間でした。

それだって大暴落も予想外なら、あれほど短期間でしかなかったというのも、もっと予想外でした。

そしてその後、相場は上がり続けました。これも予想外に次ぐ予想外の連続でした。

 

オプションで儲けようと思って予想して張っていると、予想に反する動きが続くと気が気でなくなり、背筋がゾッとするというか、凍るような思いもしました。

「自分はオプションの世界にいて本当にいいのだろうか?」と変に哲学的な問いまで生まれました。

 

別に怪我をしたわけではありませんが、小さくやって身をもって危険を感じる経験ができたことは良かったです。

それでオプション取引をするのはやめました。

 

オプションは近寄りましたが、離れました。

FXは近寄ったことはありませんし、これからも近寄りません。

 

分散投資は、上念さんの考えではコモディティも組み入れて「天下三分の計(株、リート、コモディティ)」を推奨されていまして、そこは私は勝間さんと異なり上念さん派です。

インフレなので「モノの値段」が上がっていくだろうという「予想」です(笑)



#20240402

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その2 どうやって各国政府は為替をコントロールするのか

 

こんにちは、かののんです。

以前から「通貨発行量を増やす」というのは実際どういうオペレーションなのだろう?と不思議に思っていました。

 

買物はもはやデータ上の取引ばかりです。

私たちは現金を使って買物をしているわけではないから、沢山お札を刷っても、物理お札を使って取引をする人がいるとは思えなかったのです。

 

ですが今日のサポートメールで分かりました。

通貨発行量を増やすには、中央銀行国債を買い取り、減らすには国債を売る。

今日はここを学びました。



#20240401

#サポートメール

#円安は本当に心配なのか。為替の仕組みを理解する 〜 その1 すべての為替は相対価格で決まる

 

こんにちは、かののんです。

今日のサポートメールで円安は特に心配ではないとわかりました。そして私はもともと円安を心配していません。というのも、数ヶ月前のサポートメールで読んだように、円安によって日本の輸出が好調になり、そして日本の経済が良くなると思っているからです。

 

メディアは見ていませんでしたのでそもそも不安を煽られたりもしていませんでした。今、世の中はそんなふうにメディアによって不安を煽られてるんだ、と逆に知りました。

 

思えば2022年の5月頃でしたか、勝間さんのユーチューブライブで私は質問をしました。「海外ETFをドル建てで購入しているのですが、だんだん円安になってきて、どうしましょう?」という質問です。

勝間さんの返答としては「為替というのは動くものだから上下しても「へーそうなんだね」ぐらいで捉えていきましょう」というお答えでした。

勝間さんらしく、完全な答えをくれるわけではないので、とにかく私はだんだんとドル建てETFを買うのをやめて行きました。

(購入継続はやめましたが、円高の時にドルに変えて購入していたETFは、基準価額の上昇&円安の影響により、含み益が相当膨らんだので、円安の今、逆に心の安心材料になっています。)

 

と言って、円建てで、SP500連動ファンドとか、いわゆるオルカンを「為替ヘッジなしで」買い続けていて、そしてそれらも基準価額が上がっていっているので、もう一つの安心材料となっています。

 

中国は実力以下の為替レートにすることで経済を好調にしている、ということも、勝間さんのサポートメールで読んできているので、円安もまた良し、と思っています。

(勝間さんの鵜呑み過ぎます?!)

 

円安とはいえ、私は円で収入を得、日本で暮らして行くつもりですので、今のところ不安を煽られずにすんでいます。

こういう状態なのも、勝間さんの教えに感化を受けてきたおかげです。

もしそうでなかったら私もメディアに不安を煽られていたはずの一人です。

 

今日のテーマについても、為替に限らず、すべてのものが相対価値で価格が決まると、長年サポートメールを講読してきて理解しています。

私の新しい仕事は、私がエージェントへの登録情報に、電話オペレーターも可能と登録したから舞い込んできました。

私は勝間さんと同年代ですので、一般企業で働こうとしても、すでに定年か定年間近ということになります。

ですので自分が過去に企業でやってきた仕事以外のジャンルにも、幅広に自分の仕事範囲を構えていこうと思いました。

この年齢層に需要のある仕事内容に範囲を広げたことで、エントリーもせずプラッとお仕事がやってきました。

 

正しい値段も適正値段もない、あるのは需要と供給のバランスによる価値である、納得です。

謝罪の王様

 

謝罪の王様」映画レビューです。

笑いたい気分だったのでチョイスしました。

初めてのつもりでしたが、どうも既視感があって、、以前見たことがあったと判明!

でもストーリー全く覚えてなくて、笑い続けました。

 

「怒っている相手は聞く耳を持ってない」から返事は「たしかに」でも「ぱしかに」でも「パスカル」でも「ラスカル」でもいいから(良くない笑)、連打で言い続けて怒ってる相手に共感するところ、ウケました~

 

浄化作用あり。そして全力感にめちゃ元気もらえます!

うならせる謝罪理論も所々織り込んであって学びになりました。

ちゃんと謝ることが訴訟回避になるというのは、ホントにそのとおり!

馬鹿馬鹿しさ全開だけど、世渡りや人の心の本質的な部分突いてます。

人生後半の戦略書/アーサー・C・ブルックス

人生後半の戦略書/アーサー・C・ブルックス

 

読みました。読み終わってから表紙を見て、原題の英語に気付きました!

 

From Strength to Strength

Finding success, happiness, and deep purpose in the second half of life

 

いいや~ん!と思いました。本書が読者に伝えたかった内容がすごーく端的に表現されていると思います。結構な長編だったので、最初にもっと表紙をじっくり鑑賞してから本書を読めばよかったです!

あ!でも邦題が悪いということでは、全然ありませんので、念のため!

 

(そういえば電子書籍で読み始めてから表紙をよく見ることってあんまりなくなっています。これから、読み始める前に特に翻訳書は原題をもっと表紙を鑑賞しようと思います。)

 

以下、自分メモです。

 

ーーーーーーーーーー

 

彫刻の岩←→白いキャンバス

バッハ←→ダーウィン

貢献←→成功

幸福←→特別

愛←→お金

 

ーーーーーーーーーー

 

特に、彫刻の岩←→白いキャンバス、という芸術観を用いての説明が印象的でした。

 

白いキャンバス:芸術作品はそこに何かを足すから見えるようになる。

彫刻の岩:岩から彫像でない部分の岩を取り除くことで芸術作品が姿を現す。

 

岩は自分で、自分への取材を通して、本当の自分を包み隠している部分を取り除いて、自分の本来の目的を掘り出していこうと思います!

日本の税金/三木義一 岩波新書

日本の税金/三木義一 岩波新書

 

今年に入って立て続けに税金関係のお仕事をさせていただいています。その関連で上記の本を読んでみました。

 

日常生活では、そして生まれてから死ぬまで、私達はたくさんの税と接し、税の恩恵に浴しています。ある人には関係のない税も、別の人には関係のある税もあります。本書はそれらを広く一つ一つ取り上げ、意味や性格にとどまらず、成り立ちや変遷等も説明してくれています。

 

私は税は、大雑把に「富の再分配」と捉えてきました。けれども読み進めるにつれ税の意味、例えば「目的税」とか「負担金的税」など、税もそれぞれ性格を帯びていることがわかりました。

そして、個々の税にも、人ひとりひとりの人生のように「変遷」があり、そのヒストリーを紹介してくれていたので、興味深く読み進めることができました。

 

ある税が、社会情勢や時代に応じて「適正」であろうとして、調整や特例を設定し、それが積み重なってとても複雑になってしまい、課税する側も納税する側も理解するには相当な専門性が必要になってしまったり、、そういうもつれた糸のようになってしまった仕組みはこれからどういう方向へ向かうのだろう?(それぞれに利害関係があるから何か大きなクラッシュがないとどこへも向かえない気はします。。)

 

ある税は新しく生まれたり、ある税は終わったり、ある税は終わるはずが続いたり、それもこれも社会情勢や時代の中で、、というのを読んでいると世界史が思い出され、ある国が勃興したり、滅んだり、持ちこたえたり、、というのを想起している読書タイムもありました笑

 

現代、税に関して悩ましいのは、グローバルボーダレス社会になり、適正な税制を一国一国の領域で考えていると、担税力のある層(企業)が国外に出てしまい、豊かになりたい国に呼び込まれ、ひいてはそれが国毎の税金分取り合戦、或いは税率引き下げ合戦になってしまい、大多数の疲弊につながるということです。

 

透明性の高いシンプルな仕組みがいいなぁ、と思う一方、そう簡単にはいきづらいよね、、複雑な時代を反映しているなぁ、と思ったり、そして最近クローズアップされてきた概念、ネガティブケイパビリティを実感できたりしました。

 

いずれにしても私たちはダイナミックな動きの中にいて何事も、そしてもちろん法律も、アップデートは欠かせないと思いました。

それからなんだか、税金の本を読んだのに、頭の中はとても広い世界を駆け巡ったような読後感で、そこは意外でした!

 

 

努力不要論/中野信子

努力不要論、読みました。

 

この頃ちょっといろいろ、行動もアウトプットも止まっていまして。。

 

「もっと行動したいなぁ」と思っているのですが、行動するにも気持・労力・お金・時間など必要ですし、リソースには制限もあります。

(もともとあんまりエネルギッシュじゃなくて、馬力足りない方です)

 

行動が多いと思いがけない偶然の展開も多いですが、良い方のランダムを期待して行動を増やすのでは戦略性に欠け過ぎだし。

 

「行動を増やすのは手段であって目的ではない」

「行動を増やして何をしたいのか」

「何をするために行動を増やしたいのか」

その部分を考え直していたタイミングで目に留まった本です。

 

ーー以下、自分まとめーー

 

自分に負荷がかかっていたら努力していると感じるのは勘違い。

むしろ「努力してる~!」という喜びや快感で努力中毒になるので注意。

 

好きな方へは勝手に歩いて行くので、いちいち努力と感じないはず。

 

好きな方向への動きは

「ゴールが見えるルートをひたすら走っている」

「①山頂を目指す登山者が②それなりの装備をして③一歩一歩登っていく」

ニュアンスのもの。

その「近づき」は一つ一つ努力かといったらそうではない。

 

大切なのは、①目標目的の設定②戦略の立案③実行

①②をしたら、③を一歩一歩、1日1日、淡々と積み重ねていくだけ。

 

①②を適切に設定立案して、③で無駄な負荷や方向違いの消耗をしないようにしましょう、ということで、そういう意味の「努力不要論」です、はい!

 

ーーーーーーーーーー

 

ということで、努力不要のために

①目標目的、をいくつかリストアップしました!

①は適切に立てられたと思う。

 

だけど②戦略の立案、がそんなにパキッとはっきりしないなぁ。

まぁ、目標目的にフワッと沿う活動、位で行こうかな!

 

流れの中で分岐点が来たときにその都度選び取って展開して行くのが好き。

ストレングスファインダーで「適応性」TOP3だしな。

 

ここまで書いてきて気づきました、本のタイトルは「努力不要論」ではなくて「努力したら負け」でした(汗)

でもまぁ「努力不要論」もサブタイトルなのでOKってことで^^

おしょりん

おしょりんとは、福井県の言葉で、雪が固まってつるつるになって好きなところへ真っ直ぐ行ける状態!のことだそうです。

 

冬は雪に閉ざされる福井の農村がメガネ作りに挑戦し、シェア日本一になる物語。

 

前から「福井県てすごい!」と思っていました。隠れ福井ファンなので観ました。

 

「これから識字率が上がりメガネが必要な時代が来る」と先読みしたのが素晴らしい!

冬にできることを模索したのもさすが!

 

「メガネ」も「メガネをかけた人」も見たことのない人が、初めてメガネに触るときの扱い方が面白かった!

 

メガネで成功するだけじゃなくて、その前は別の事業に挑戦してコケてて、再び立ち上がってメガネで成功した、という設定も良かった!

 

「資本投資」「時間投資」「リスクをとる」そういうのが全部観れました!

 

詰んだらだめだけど、安全ばかりじゃなくて、詰まない程度にリスクをとって行くとレバレッジがかかって可能性が、大きな未来が開けるのですねぇ~。

JR名松線

9月下旬の思い出。三重県のJR名松(めいしょう)線に完乗しました。

名松線は、松阪から伊勢奥津という駅への行き止まり線です。(「名松線」なので本当は名張(なばり)まで開通するはずでした。)

名松線は何度も台風に壊されてきました。廃線の危機に陥りながらも2011年、6年半の歳月を経て、奇跡的に全線復活を遂げました。
 ずっと乗車したいと思いつつ、、名松線は行き止まっているので、津や鳥羽へ行くことがあっても、ついでに乗る、というのはなかなか難しかったです。けれどもついに乗車できました。
アプローチは少し工夫しました。近畿日本鉄道で津駅から川合高岡駅へ乗車、そこからJRの一志駅へと、普通の市街地を4分ほど歩いてアクセス。そして乗り込むことにしました。

近鉄を楽しみ、歩行者用信号待ちをしたりしながらJRへ向かって歩いていると、踏切の音が!しまった、ゆっくりし過ぎた!乗れなかったらずっと温めてきた乗車が、乗車計画がポシャってしまう!焦って走りました。
すると、ゆっくり乗車しようとしていた地元の方らしいおじいさんが私に気付き、あろうことか「どうぞ」みたいな動作で乗車の順番を譲ってくれるのです。「そんなそんな!どうぞ!」と固辞しましたが、それでもやっぱり「どうぞ」「どうぞ」と順番を譲ってくださるのです。。

お言葉に甘えることになってしまいました。お礼を言いつつ、先に乗車させてもらって、バスみたいに整理券をとりました。
順番待ちとか別世界で、あたたかい雰囲気で、乗車時は恐縮しつつも、日差しは明るく、コンパートメントは余裕で4人掛けに1人腰掛け、漂うのんびり感にコチコチ心がほどけていくようでした。
(今思えばその方も自分のペースで乗り込みたかったかもしれませんね。駆け込んで来て驚かせてしまったかもしれません、、スミマセン!)
 
突撃乗車とはなりましたが無事、名松線の途中の一志駅から家城駅を経て終点の伊勢奥津駅へと乗り、終点から折り返して始点の松阪駅へと、全線乗車が叶いました。

往路では家城駅というすれ違い駅では全ての人が降りてしまい、乗客は私一人の貸切状態に。今までいろいろなローカル線に乗りましたが、ありそうでなかった状態でした。

風景は家城駅からが真骨頂だったように感じます。風光明媚でありながらもやわらかで穏やかで、それでいて蛇行する川あり鉄橋ありで目を楽しませてくれます。川にはとがった石ではなくて丸い石がたくさんある感じ。その気になれば観光列車も運行できそうな雰囲気でほっこりしました。

この路線はこれからどうなっていくのかな。近鉄が観光列車を運行しているし、特急もビュンビュン走らせているので、こういうスローな行き止まり路線は観光列車にするのは難しいのかな?
ちなみに、帰りの名松線では行きに出会ったおじいさんも乗車されていました。ホントに生活の足とされているのですね。
奇跡の復活を遂げてくれたおかげで乗車できた名松線、これからもずっと続いてほしいです!

真夏に階段

真夏だけど階段に登ってきたよ!
日中に階段だよー🌞
か・い・だ・ん✌️

伊佐爾波(いさにわ)神社@松山市@愛媛県⛩️
 

京都の石清水八幡宮に似せて作ってて、そっくりなんだって!
 私はもと京都在住なので、石清水八幡宮、行ってるけど建物の様子は忘れたー、でも徒然草に出てきて、仁和寺の法師が「山までは見ず」と言った所よね。
伊佐爾波神社、私は山口県防府八幡宮に似てる感じがしました!
京都のほにゃららに似ていることはよくあることよね😊
愛媛県の伊佐爾波神社と山口県防府八幡宮、「京都のなにやらに似ているもの同士が似ている!」そこに気づいた気がするのが発見〜😁