かののん’s diary

振り返ったときに等身大の自己紹介になるようなブログにしたいです。

人類の高度な未来の一端

今朝は近くのカフェに、夫とモーニングをしに行きました。

私達は家という日常を離れ、少しだけスペシャルな時間を過ごしていました。

 

ふと、一つおいて隣の席に小学校低学年位の女の子が一人やって来て座りました。

親御さんが注文していてその子が席を確保したのだろう、となんとなく思い、特段気にとめてはいませんでした。

 

ところが、

帰り際に再びその女の子が目に入りました。

「あ、ソロだったんだ。。」

 

マグカップに入った飲み物も、テーブルの上にありました。

「自分で注文して席まで運んだんだ。。」

 

少しびっくりしたけれど、「まぁ、やろうと思えばできるか。。」と、思い直して、そこからさらにもうひとつ、気づきました。

 

勉強していたのです!一人で!

漢字ドリルに取り組んでいました!

 

すごいの三連打です!!!

(キッズらしさ満開の勉強内容には救済されました)

 

「カフェ勉カルチャーもソロキッズの世界にまで浸透してきたのかぁ」

と思いつつ、、

出入り口の方に向き直って、そして見た光景は、

 

親も子も勉強しているテーブルがここにも、そこにも。。

 

ここも、そこも、偶然なのでしょうか?

パパとキッズが無言で勉強していました。

パパがキッズの勉強を見ているのではなく、

それぞれ別々に、異なる内容を勉強していました。

 

キッズの推定年齢は、幼児さんだったり、小学校低学年位だったり。

でも、そういう光景では親子に年の差はあれど、全く別人格で対等に見えました。

 

…この頃は、

小学生もカフェにひとりで来てドリンク頼んで勉強するんですね。

パパ&子供でカフェに来て、各自で朝勉するんですね。

集中できるからでしょうか。

 

…なんだか逆に、

夫と私の方が超古典的なカフェの利用の仕方をしていたのかなと。

「実は私たちは遠ーい昔の過去の世界からやって来て、あの場にいたんじゃないか?」

みたいな、現実感が薄れるような、不思議な感覚になりました。

とにかく少数派な利用の仕方をしていたのは確かです。

それがいけないという訳ではないけれど、少し戸惑いを覚えてしまいました。

 

朝8時オープンのカフェにて、8時台の光景でした。

とにかく、みんなの勤勉に拍手です!

学びを重ね、人類はまだまだ高度な未来を作っていく!

その一端をカフェで見ました。