20240429
概念を組み合わせることができるのは、人間の特権
毎朝届く勝間和代さんのメルマガを読んだ所感を書いています。
こんにちは、かののんです。
まずこのメールにおける「理系力」という言葉の定義が気になりました。
理系力:これまで人類が培ってきた科学技術をベースとして、数字や知識や論理をフル活用して仕事や生活のスキルの育成や問題解決に挑むこと、概念操作。のようです。
横ですが、人間だけが理系力を身につけることができたことにより、人間の文化が圧倒的に発達したというところで、ちょっと反実仮想してしまいました。
もしほかの動物が同じ能力を身に着けていたならどのような世界になっていたのでしょう?
どちらかが滅亡していたかもしれませんね。そしてそれは私たち人類だったかもしれません。
人間同士でもホモサピエンスとネアンデルタール人との間でネアンデルタール人が滅亡していますから。
コンピューターや科学技術の裏側にはロジックが隠されていて、そのロジックの使いこなしや訓練が必須なんですね。
これから残る職業はこのような理系力をしてくる、とのことで、もしそういう力がないとキャッシュリッチ時間リッチから遠ざかってしまうのですね。
勝間さんが山岳遭難の本を読んで具体的な遭難から逃れようとしているわけではなくて、もっと抽象的に、危険回避や生き残りについて学んでいるのだ、というところが今日のメールの中で最も分かりやすく、そして私にも適用できそうでした。
私は動画より読書のほうが好きです。
これは動画のように具体的でなくても、文字から知識や概念を組み合わせて理解ができる、この点では私も理系力があるのだろうと思います。
「なぜドルコスト平均法が儲かるか?」
「それは日々の投機による微細なブレを味方につける」
という風に勝間さんが自分で言語化しているという点も理系力だろうと思いました。
最後の方では「言語化力があることは理系力があるということ」のようにも読めますので、そこはとても希望がありました。
特にその部分での理系力を私は磨いていこうと思います。
言語や文章のみならず科学技術的なものにおいても、抽象的な段階から引っ張ってきて、自分用に具体的に活用できる能力を磨いていく、そういう能力を開発して行く必要性を理解しました。